【HGSS】初のNew3DS乱数調整!狙うは四天王周回用のブーバー

2021年6月13日

どうも!えいぽんです。

今回は初の3DSでの乱数調整を紹介するということで……

実はHGSSの乱数調整自体はやったことがあります。ただそれはDSliteであって、それは最も一般的なやり方でした。

しかしYouTubeでやり方を動画で解説するためには撮影できないといけません。

なぎえいちゃねるの撮影環境にDSliteはなかったため、どうにか3DSでできないか色々と調べた結果、待機時間の調整と2051年以降に設定しなければ大丈夫そうだということが分かりました。

そして実際に実験してみると、数時間のトライアンドエラーの結果成功しました!

今回はそのやり方を紹介します。

3DSや2DS、New2DSでは試していませんが、空白時間がほとんど同じようなのでできると思います。

乱数調整の基礎知識

HGSSを含む第四世代の乱数調整は大まかに以下のことを抑えておけば成功します。

  • DS本体が奇数ズレしているかしていないか
  • ゲームタイトルを押しから続きからを押すまでの時間
  • 続きからを押した時の日時
  • 初期seed適合後の乱数消費

消費乱数の詳細はこちらの記事にてメモしています。

今回は初回なのでひとつひとつ細かく見ていきます。

準備

やりながら修正していった方が早いので、早速実践してみましょう。

動画の方がわかりやすいという方は下の画像をクリックいただければYouTubeで見られます。

まずは手持ちの確認です。今回のブーバーはシンクロポケモンなしで性格ひかえめの個体が出ますので、手持ちの先頭は捕獲用のポケモンにして下さい。

また、野生ポケモンの乱数調整ではほとんどの場合あまいかおりを覚えたポケモンを使用します。ウバメのもりのナゾノクサが容易に手に入るのでおすすめです。

手持ちの先頭はあまいかおりを覚えたポケモンや、シンクロポケモン、特性がメロメロボディのポケモンにはしないように注意して下さい。(消費乱数が変化する恐れがあります)

このあと初期seedを合わせるのですが、合わせた後に乱数を1または2消費する必要があります。

徘徊個体数ごとの乱数消費数

乱数を消費するためにぺラップを使うかウツギ博士に電話をする必要があります。

ウツギ博士の電話は序盤にもらったトゲピーを孵化させて博士に見せていないといけないので、これをやっていない方はぺラップを手持ちに入れておいて下さい。

おしゃべりを覚えたぺラップ

おしゃべりを覚えたぺラップ(レベル21で覚えます)になんでもいいので音声を録音させます。この状態でつよさをみると乱数が1消費されます。

ぺラップは全国図鑑入手後、木曜日にラジオのシンオウサウンドを流しながらエンカウントすると入手できます。私はすずのとうで捕獲しました。

まだ全国図鑑を持っていない方はDPPt(ダイヤモンド、パール、プラチナ)から連れてきて下さい。

準備ができたらやけたとうのB1Fに行きます。

やけたとうB1F

ここで今回の目標seedの確認です。

目標個体と設定日時

seedのリストはこのようになります。

8e0b02d2:ライコウ:37 エンテイ:37 ラティ:14
8e0b02d4:ライコウ:34 エンテイ:45 ラティ:15
8e0b02d6:ライコウ:30 エンテイ:32 ラティ:17
8e0b02d8:ライコウ:45 エンテイ:37 ラティ:18
8e0b02da:ライコウ:42 エンテイ:44 ラティ:20
8e0b02dc:ライコウ:36 エンテイ:31 ラティ:21
8e0b02de:ライコウ:33 エンテイ:37 ラティ:24
8e0b02e0:ライコウ:29 エンテイ:44 ラティ:26
8e0b02e2:ライコウ:44 エンテイ:31 ラティ: 1
8e0b02e4:ライコウ:39 エンテイ:36 ラティ: 2
8e0b02e6:ライコウ:35 エンテイ:44 ラティ: 4
8e0b02e8:ライコウ:32 エンテイ:31 ラティ: 5
8e0b02ea:ライコウ:46 エンテイ:36 ラティ: 7
8e0b02ec:ライコウ:43 エンテイ:43 ラティ: 8
8e0b02ee:ライコウ:38 エンテイ:30 ラティ:10
8e0b02f0:ライコウ:34 エンテイ:36 ラティ:11
8e0b02f2:ライコウ:31 エンテイ:43 ラティ:13
8e0b02f4:ライコウ:45 エンテイ:30 ラティ:14
8e0b02f6:ライコウ:42 エンテイ:35 ラティ:15
8e0b02f8:ライコウ:37 エンテイ:42 ラティ:17
8e0b02fa:ライコウ:33 エンテイ:30 ラティ:18

1つズレると0.03秒前後したことになります。

ここからレポートを書くのですが、その前にポケギアのマップを開いて徘徊ポケモン3体の位置が、

ライコウ:35 エンテイ:44 ラティ: 4

これと被っていないか確認して下さい。

もし一体でも被っていたらこの場でレポートして再起動。もう一度確認してまた被っていたら再起動……

これを被らなくなるまで繰り返して下さい。

3体全てが被っていなければ準備オッケーです。レポートをして3DSのホーム画面に戻って下さい。

日時を合わせて乱数調整

さてそれではこれより日時を合わせていきます。

ストップウォッチ、またはEmtimerも手元に準備しておきましょう。

設定するのは2022年9月11日、時刻は11時ちょうど。

3DSが奇数ズレしている場合は動画のように2021年か2023年に設定します。自分がズレているかどうか分からない方はひとまず2022年でやってみて下さい。

時刻を設定したと同時にストップウォッチのスイッチを押します。

そのあと急いで戻るボタンでホーム画面に戻って20秒になると同時にゲームタイトルを押します。

ここで注意です!日付を設定するとホーム画面に戻るときに時間がかかって20秒に間に合わないことがあります。

その場合はもう一度時刻の設定だけやり直して下さい。時刻だけいじる分には間に合うと思います。

ゲームタイトルを押したらそのあとは何も押さず、黒い画面に年号などが出てきたらボタンを押して下さい。

そしてタイトルを押してから約23秒後、つまり時刻を変更してから43秒後に続きからを押します。

奇数ズレについて

ゲームを起動したらポケギアで徘徊ポケモンの位置を確認します。

上記のリストのどれかと一致しているか確認してみて下さい。

レポート前の位置によってはタイミングが近くてもリスト外の異常な結果になることもありますのでめげずに何度かやってみて下さい。

もし何度やってもリストのどれとも一致しない方はこちらのリストを参照ください。

8e0b02d1:ライコウ:31 エンテイ:35 ラティ: 6
8e0b02d3:ライコウ:45 エンテイ:42 ラティ: 8
8e0b02d5:ライコウ:42 エンテイ:29 ラティ: 9
8e0b02d7:ライコウ:37 エンテイ:34 ラティ:11
8e0b02d9:ライコウ:33 エンテイ:42 ラティ:12
8e0b02db:ライコウ:30 エンテイ:29 ラティ:14
8e0b02dd:ライコウ:44 エンテイ:34 ラティ:15
8e0b02df:ライコウ:39 エンテイ:39 ラティ:17
8e0b02e1:ライコウ:36 エンテイ:29 ラティ:18
8e0b02e3:ライコウ:32 エンテイ:34 ラティ:19
8e0b02e5:ライコウ:29 エンテイ:39 ラティ:21
8e0b02e7:ライコウ:43 エンテイ:46 ラティ:22
8e0b02e9:ライコウ:38 エンテイ:33 ラティ:26
8e0b02eb:ライコウ:35 エンテイ:39 ラティ:28
8e0b02ed:ライコウ:31 エンテイ:46 ラティ: 2
8e0b02ef:ライコウ:46 エンテイ:33 ラティ: 3
8e0b02f1:ライコウ:43 エンテイ:38 ラティ: 5
8e0b02f3:ライコウ:37 エンテイ:45 ラティ: 6
8e0b02f5:ライコウ:34 エンテイ:33 ラティ: 8
8e0b02f7:ライコウ:30 エンテイ:38 ラティ: 9
8e0b02f9:ライコウ:45 エンテイ:45 ラティ:11

どれかと一致している場合は奇数ズレの端末である可能性がありますので、2021年か2023年にして再トライしてみて下さい。

乱数を消費させる

徘徊ポケモンが一致したら初期seedは合致しています。

ここから乱数の消費を行います。

徘徊ポケモンが3体いる場合は消費する乱数は1でいいので、ぺラップのステータスを一度見るかウツギ博士に一度電話します。

徘徊ポケモンが2体の場合は消費する乱数は2ですので、ぺラップのステータスを二度見るかウツギ博士に二度電話します。

その後あまいかおりを使ってエンカウントすれば目標の個体になります。

ブーバーとエンカウント

個体値とめざパの確認

無事に捕獲できたら個体値を確認します。

捕獲したブーバーの実数値

CとS(特攻と素早さ)が31になっているはずなのでこれの確認をするためにバトルフロンティアの最奥にあるバトルタワーにいきます。

ここにいるジャッジの人に2回話しかけて特攻と素早さが素晴らしいと言われればオッケーです。

最後にタマムシシティのゲーム景品引換所にいる人にめざパ判定をしてもらい、こおりと言われれば確認終了です。

めざパ判定の結果

以上でブーバーの乱数調整紹介を終わりにします。

YouTube『なぎえいちゃねる』での最初の乱数調整動画ということで、他の記事より文字を使って説明しました。

長くなってしまいましたがご覧いただきありがとうございました。